みなさん、岐阜の養老をご存知ですか?
今日は、日本一危険な公園をご紹介します。
養老天命反転地は、現代美術家荒川修作と、パートナーで詩人のマドリン・ギンズのプロジェクトを実現したテーマパークです。
※1995年開園。
約18,000m2の園内には、メインパビリオン「極限で似るものの家」とすり鉢状の「楕円形のフィールド」があります。
「極限で似るものの家」は岐阜県の形をした屋根を持つ迷路状の建物で、天井、地上、地下の3層にそれぞれ家具が取り付けられています。「楕円形のフィールド」には、この「極限で似るものの家」を分割したパビリオンが点在するほか、148の曲がりくねった回遊路や、大小さまざまの日本列島が配されています。これが、写真です。

『楕円形のフィールド』には大小様々な日本列島があり、最大のものには24種の薬草が植えられており四季の変化を楽しめます。
斜面で構成されているため運動靴で来園することが望ましいと案内に書いてありましたが、まさしくそのとおりで私も運動靴を履いて来たのにもかかわらず転びそうになりました。

『極限で似るものの家』は、建物内の机や壁・天井が上下左右を全く無視した場所に配置されており、視覚的な錯覚を体全体で楽しむ施設で、
『楕円形のフィールド』は、日本列島をモチーフとした屋外施設なのですが、起伏に富んだ地面が不思議な感じに構成されており(通路の床面がいつのまにか壁面となる、など)、これも感覚の不安定さ・危うさを体全体で楽しむことを目的とした施設です。
(鈍感な私は100%この感覚を満喫できた自信はあまりありませんが…)
こうした日常生活では触れる機会の少ない錯覚感、不安定な感覚を体全体で味わうことにより、人間本来の感覚を再確認することを主要なテーマの一つされているそうです。
地元のヒトからしますと「学生時代に遠足でいくようなスポット」とのことですが、改めてオトナになって行ってみると新たな楽しみ方に遭遇できるかもしれません。

この写真は「想像のへそ」という名前です。
ちなみに、錯覚のせいか私は途中で気分が悪くなりました。。。


